Q4:高齢になると、多くの方が白内障になると聞きますが、症状や治療について教えてください。(51歳女性)

A4
 白内障とは、カメラで言うとレンズの働きをする”目の水晶体”が白く濁り、遠くも近くも見えにくくなる状態です。透明なはずの水晶体が濁ってくると、光が眼底に入る前に散乱されて、網膜に像を結ぶ働きが弱くなるのです。症状は『①かすむ②まぶしい』などですが、徐々に進行するので、どのくらい見えにくいかを自分で判断するのは難しいと思います。見えにくいと感じたら、一度眼科を受診下さい。
原因の多くは加齢によるものですが、糖尿病、アトピーや薬の副作用によることもあります。
治療は、進行を遅らせるための目薬もありますが、白内障が強くなると手術が必要となります。濁った水晶体を取り出し、人工の眼内レンズを挿入する白内障手術は、ここ15年で驚異の進歩を遂げ、安全で痛みも無く短時間ですむようになりました。