Q7:『外来緑内障手術』について②

目は、水(房水)の入ったゴム鞠のようなもので、水圧で丸みを維持しています。

房水は茶目(虹彩)の奥で生産され、隅角から排出されます。この隅角は、網膜状の排水溝のような構造(線維柱帯)で、年をとると排水口の網目に落ち葉がつまるように隅角がふさがれやすくなります。房水が排出しにくくなると、眼圧(水圧差)が上がり緑内障を引き起こします。眼圧が上がっても痛みは通常なく、気がついた時には、視野が欠けて手遅れということにもなりかねません。

通常、目薬で眼圧は下がりますが、目薬の効果が不十分な方はレーザー治療・手術が必要になることもあります。

当院では、以前のレーザーよりもはるかに安全な、選択的レーザー線維柱帯形成術を行っています。目薬の麻酔で痛みはほとんどなく、レーザー照射時間は5分足らず。少し休んで、その日の内に帰宅できます。


自覚症状なし。40歳過ぎたら、まず検査。

緑内障治療に明るい光を差し込む最新技術です。自覚症状がないだけに40歳を過ぎたらまず検査を。